気絶するほど「ほめる子育て」
この書籍は、タイトルだけ見れば
子育て中のお母さんだけに書かれたようにも
見えますが、
私が読んだ感想としては、
『上手な褒め方』
『相手の自尊心を最大限にあげる接し方』
『相手のやる気を最大限に高める接し方』
『共に気持ちよく成長していく方法』
を教えてくれる書籍のように
思えました(^-^)
『褒める』『褒められる』という事自体は、
大人になっても、とても必要な事です。
なぜなら、『褒められる事』は自尊心を高まり
すべての【やる気】につながってくるからです。
そして、【やる気】は『創造』や『行動』につながります。
しかしながら、、、
大人の私達の間では、この『褒める』という事が
2の次、3の次にされている事が多いのではないでしょうか。
そして、
義務感や、責任感や、しょうがない感から
起こす行動の方が多くありませんか。
また、褒める事は大事とわかっていながら、完全に
【間違った褒め方】をしている事はないでしょうか。
【間違った褒め方】とは、評価型のほめ方です。
こういう感じのもの▼
『~できて偉かったね。』
人を褒めずに、成果を褒める事です。
(気付かぬうちにやってませんか?)
この褒め方は結果として、
相手の心を枯らしてしまいます。
なぜなら褒められる度に、
次の課題を相手に間接的に与えてしまうからです。
こうなると、あなたは課題を与えるだけの先生です。
結果、
相手は、あなたといる事が疲れるだけですから、
あなたと一緒にいたくなくなりますし、
『褒める事』自体が逆効果になるのです。
あと、相手を褒める事に対して、
プロセスを安易にほめたり認めたりすると
「そうだ、それなりにがんばったんだからこれでいいや」
と妥協してしまい、そこに留まってしまうのではないか
と心配する。
↑こんなふうに考えているのであれば、
これは『大間違いである』と著者は言っています。
これは、あなたの中だけの理屈であり、
誰のやる気も起こしませんし、
愛情でもありません。
なぜなら、
”人は褒められる事で自尊心が育つからです。”
だから、大事な事を省略しないでほしいと
著者は強く言っているのです。
この書籍は、人間の中で生活する上で
とても大事な事をあらためて、気付かせてくれる書籍だなぁと
私は感じました。(^-^)
大人になって、お世辞で褒められた事であっても
『嬉しかった事』ってありませんか。(´∀`)
誰でも褒められたら嬉しいはずです。
すごく簡単に相手の心を温かくしてしまう方法なのです!
こんなにすばらしい方法を忘れていた方がいたら
是非、お手にとってみてください。
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