肩こりに効くマッサージ
マッサージ屋さんでよくあげられる症状といえば[肩こり]です。
パソコンやスマートフォンなど肩まわりに負担のかかる仕事も増え日に日に肩こり人口も増えています。
特に20代〜50代女性の4人に一人は肩こりに悩んでいるそうです。
マッサージ屋さんに通ったり電動マッサージ機などを使うのも選択肢としてよいのですがそれではあまり経済的とは言えません。
そこで自分でも簡単に出来るセルフマッサージを調べてみました。
基本的にほぐしたいポイントとしては首の付け根から肩、肩の前側と後ろ側、あたりをマッサージするとバランスよく肩周辺の筋肉がほぐれてくれます。
まずは首のセルフマッサージです。
@首の後ろ側の頭の付け根(頭蓋骨のすぐ下あたりを3指(人差し指、 中指、薬指)で押します。
A指で押したままゆっくり前に倒し、10秒前後保持します。
すごいシンプルな行程ですがこれを数回繰り返すだけでもまずまずの効果はあります。
ちなみにこのあたりには経絡的に万能なツボが集中するところで頭痛や目の疲れ、寝不足などにとても効きます。
デスクワークの方なんかは是非ともほぐしてほしいポイントですね。
次に首の後ろ側をマッサージします。
首の前側の鎖骨の少し上にちょうどを3指が入り込む窪みがあります。そのポイント優しく3指で押さえます。
そして指で押さえたまま、抑えた筋肉が伸びるのを感じながら首をゆっくり後ろに倒します。
こちらも数回この行程を繰り返します。
腕の疲れが大きい人は特にオススメのポイントで肩こりの他に喉の痛み、胸痛など呼吸器まわりの不調にも効果的です。
最後に肩のセルフマッサージ です。
これまでのやり方と同じで肩の特にこっている部分を3指で押さえます。
一般的に凝りが溜まりやすい箇所は肩先と背骨のちょうど中間あたり、肩甲骨の先が突き出ているあたり周辺ですね。
そして指で押さえたまま、首をゆっくり押さえた方の反対側に倒します。
これを左右の肩で数回繰り返します。
凝り具合によっては数カ所に分けるのもいいですね。
以上の3つだけでも簡単に取り入れることが出来ます。
10分もあれば十分におこなうことが出来ますので昼休み仕事の合間などにさりげなく取り入れることも出来ます。
つまりがとれると午後の仕事の効率が違ってきますしね。